03 8月 2012

クラッシックカーのお話:その2

エミリア・ロマーニャ州のピアチェンツァ、ボッビオという町で開催された
クラッシックカーレースに参加してきました。

ピアチェンツァはミラノから1時間半のところにあって、
丘陵に囲まれ、小川のせせらぎが流れ、小さな町の教会に風情のある地域です。
エミリアの料理はイタリア人も賞賛するところ。

今回のレースは日曜午前のみ。
それでも、レースの登録が朝8時と早いので、
前日にピアチェンツァに入り、地元のレストランホテルに宿泊。


朝6時起床

Rivergaroの教会の前のバールで朝ごはん

gutturnioのぶどう畑を通り抜け


 今回は、日曜半日、参加費用もリーズナブル、しかもミラノ近郊とあって
参加した車は90台!
 
参加登録をすませて、レース前のお楽しみは、毎回レースの常連さんにご挨拶、
そして他チームの車をみてまわること。
 
朝なのに、地元のサラミたっぷりのパニーノコーナー
水色とベージュのコンビが素敵
見た目、走り速そう!

カッコイイ!
こんな面白い仕様も
やっぱりキュート!
ようやく9時半から順番に出発。我がチームは、ゼッケン24番。

ピアチェンツァの丘陵地
  こんな景色を眺めながら、走りつづけます。

今大会の最古車!
このレースのPC(タイムアタック)の回数は22回。
今回は、この大きなマシーンをつかって、タイムの計測をしました。
22カ所すべての規定秒数をレース前に記録させておいて、
タイムアタックが始まると、カウントダウンしてくれます。
しかし、使い慣れず、最初のアタックは苦戦!


全ポイントを終了し、13時には、出発地点のボッビオの広場にゴール。
そして、お疲れさまのランチタイム!
6人テーブルにこのボリュームのサラミ!

もちろん、地元のピアチェンツアのお料理です。


モリモリの前菜はサラミとロシアンサラダ、
パスタとリゾットが運ばれ、
セコンドピアットは、ローストビーフとポテト!
お腹いっぱい。
ワインは、言うまでもなく、この土地のグットゥルニオ。発泡性の赤ワインです。
気温35度越えて飲む赤ワインは、体温上がります。汗


そしてデザートは、大会デコ入りケーキ。
レースといえば、やっぱりケーキ!ミニカー乗り上げ(笑)
甘すぎて食べれなかった・・・。みんな平気で食べてたけれど。

なんとランチ開始が14時頃で、食べ終わったのが16時過ぎ。
参加者みんなで、F1観ながら、延々と。

そして、食後は、広場に出て、表彰式。


優勝者は、各地のレースに常連のエレガントなご夫婦でした。
我がチームは37位。ザンネン。

どうやら、上位10チームのレベルが、相当高かったらしく、
自信満々で出場した我が親分のチームも、思う程の成績ではなく。ちとガッカリです。

車越しに雲をながめつつ
でも、やっぱり、美味しい空気を吸いながら、
オープンカーで、丘陵を走り、いろんなひとと出会えるのは、楽しい!
気分爽快。
また次回頑張りましょう!