16 8月 2012

クラクフ散策♪

ニュル巡礼のあと、ポーランドのクラクフを訪れました。

クラクフは、前ローマ法王パオロ・ジョヴァンニ2世の生まれた街。

というコトしか知らずに、出発してしまったわたしたち。
ソレ以外の情報がまったくなく、
あわててフランクフルトの空港で、旅ブログをインターネットケンサク。
とりあえず、名物料理と主要観光スポットだけチェックして、クラクフへ。

フランクから、ポーランド航空(ルフトハンザとのコードシェア)で
1時間のフライトでクラクフ空港到着。
さてさて早速、クラクフ空港wifiチェック。
無料wifi繋ぎ放題! 
まずは好印象スタート。

くるくる見回した感じだと、ミラノ郊外のベルガモ空港よりも、
近代的で、新しい建物。

ツーリストインフォメーションで地図をもらいに行ったら、
ちゃんと市内地図ももらえましたよ。


ざっと、地図をみるかぎり、
クラクフの街はそれほど大きくなくて、
観光のメインの旧市内のマーケット広場のあるところと、
かつてのJewishの居住地区が重要ポイント。


空港からレンタカーで30分で旧市街のホテルに到着。
雨のクラクフは、なんだかグレートーンで、ちょっと怖い雰囲気だったけれど、
旧市街につくと、とたんに趣のある建物があって、東欧らしい街並がみえてきました。


チェックインをすませてさっそく、旧市街散歩へ。

まずは、マーケット広場へ。
スケールの大きい広場には、教会と織物会館があって、
その広場を取り囲むように、郷土料理やイタリアンレストラン のお店が並んでいます。

マーケット広場の教会
夕刻の照明がステキ
観光用の馬車も街の雰囲気に合います

日も暮れて趣のある雰囲気

こんな可愛らしいBARも

織物会館には、お土産屋さんが軒を並べ、
木のお皿や、マトリオシュカ、絹のハンカチ、陶器など
ポーランドの名産品がいろいろと。

織物会館の外側のアーケード

織物会館のお土産物やさん
わたしは、旅をすると、その土地でつくられる陶器を買うのが好きで、
クラクフでは、このお皿を買いました。
青いお花のモチーフがお気に入り♥


さてと、夕食は、
マーケット広場のレストランのメニューをいろいろと見くらべた結果、
郷土料理のレストランWESELEに決定!

ポーランドはスープをよく食べるらしく、
パンを器にしたスープには、ソーセージとうずら卵。
ビネガーの酸味がきいていて、
ドイツで肉食三昧だった疲れた胃にやさしいお味です。

内側のパンをくずしながら、スープと一緒に食べると、とっても美味です。

食欲モリモリで、セコンドへ。
キャベツと豚肉&ソーセージの煮込み。
酸味と胡椒のピリ辛がnice!
ビネガーの酸味とキャベツ、豚肉のジューシーなエキスがみごとにマッチ
ポーランドの郷土料理は、胃にもやさしい素材と味で、
予想以上に大満足でした。
このレストランのスタッフの女の子たち、可愛らしくて、
とってもサービスが良く、英語も話してくれるし◎ 
(同行のオヤジふたりは、翌日も同じお店に行きたがったほど。笑)


さて、2日目は、
とある放置状態のクラッシックカーに会いに行くため、
クラクフから車で2時間の野原へ。

この車のオーナーさん、もちろんポーランド人。
英語もイタリア語も話せず、ジェスチャーとiphoneを駆使して、
なんとかコミュニケーション(汗)
こんな、アタフタ会話ひさしぶりで楽しかったです。


こんな野原に行ってきました
 クラクフから2時間のドライブ中。
やたら目についたのが、ケンタッキーフライドチキン!

もりもりウィング食べちゃった!
 イタリアにはお店がないケンタを、クラクフ郊外で4軒も発見。
ハイテンションで、ポーランドケンタLunch♪

そしてランチ後、クラクフ市内にもどり、カフェタイム。

お近くのヨーロッパ諸国、ドイツもフランスもスイスもスペインもポーランドも
どこへ行っても、イタリアみたいな美味しいエスプレッソにありつけません。

ホームシック。イタリアのカフェが恋しい・・・

今回は仕事での訪問だったので、あまりゆっくりできませんでしたが、
Jewishの旧居住区とか、アウシュビッツまで足を延ばしたいなー。
なんて、次回への夢をふくらませつつ、
1時間半のフライトでミラノに戻りました。
(クラクフからアウシュビッツの1日ツアーがあってEUR30で行けるそうです)

さて、明日からは、待ちに待った
スペインでのVacationです♥
楽しみだ!!!